VG-Syncのブログ

ここでは、法人向け暗号化オンラインストレージ「VG-Sync」について書かせて頂きます。

ウェブクライアントについて

世の中には、いろいろな利用目的でウェブクライアントが存在します。弊社オンラインストレージを使用する際に、ブラウザがあればそれだけで使えるユーザーインターフェースとして専用ウェブクライアントがあります。ここは考え方によりますが、何らかの理由等で各ユーザの使用PCに1つ1つ、クライアントソフトウェアを入れたくないというお客様には便利ではと思います。

[お客様個別のウェブクライアント環境]

弊社オンラインストレージ専用ウェブクライアントは、お客様ごとのオンラインストレージご利用環境に個別に実装されています。利便性向上のためにもオンラインストレージご利用ユーザ側のインターフェースとして自社オリジナルのウェブクライアントをご提供しているわけですが、ここでも、万が一の何らかの障害の際に、他のお客様に影響する要素を1つでも減らせればと考え、ウェブクライアントのしくみをお客様ごとに個別に実装しているわけです。

[公開設定機能内の各項目を活用してデータ漏洩防止]

世の中でご提供されているオンラインストレージには、ウェブクライアントのインターフェースが有るものと無いものもあります。VG-Syncのウェブクライアントでは、ファイル公開機能(ファイルダウンロードURL作成(https))やフォルダ公開機能(ファイルアップロードURL作成(https))があります。ファイル公開機能/フォルダ公開機能ともに当該公開設定画面で下記の設定が可能です。

(1)公開期間(必須)
(2)回数制限(ダウンロード/アップロード)(任意)
(3)パスワード認証設定(任意)
(4)完了通知アドレス設定(ファイルダウンロード通知メール、ファイルアップロード通知メール)(任意)
(5)メッセージ入力(任意)

ファイルダウンロードURLをメール本文に貼り付けて送る場合は、そのメールが受信者等により、何人にも転送されることもあるかもしれません。そのダウンロード対象ファイルが重要なものであるほど、上記(1)(2)(3)の条件を厳しく設定しておくことによって不本意なデータ漏洩を防ぐ必要があります。

ファイルダウンロードURLのもう1つの使い方としては、大きめのファイルサイズの販促カタログ等、多くの人に配布したい場合です。この場合は公開期間を長めに設定すれば、容易に実装可能です。

https://vg-sync.jp/column/column8